Archives: 治療例

肘内障(ちゅうないしょう)

子供が車道に飛び出そうとしたり、転倒しそうになったときなど、急に手を引っ張って発生することが多いです。 2~6歳児特有の障害で、この年齢によくみられる全身性関節弛緩、あるいは障害部位が骨として完成されてないことなどが考え

腸脛靭帯炎(ランナー膝)

ランニングなど、膝関節の屈伸を繰り返し動作することにより発症します。 走り始めでなく距離の増加とともに出現する痛みで、膝関節屈伸時に膝の外側に刺すような痛みが出ます。 大腿骨下端外側部の腸脛靭帯に圧痛、軽度の腫れ、屈伸に

寝違い

急性の痛みによって首や肩甲骨の運動が制限された状態をいいます。 大部分は不自然な姿勢を長時間とったり、寒冷にさらされたり、疲労時に不用意に首をひねったり肩甲骨を動かしたりしたときに起こる一過性の筋痛です。 しかしながら、

五十肩

40歳以後に多く、原因がはっきりしない肩関節の痛みと運動制限をきたす疾患です。 症状は、急性に現れるものや徐々に現れるものもあり一定しません。 変形や筋の萎縮はないか、または軽度であり、腫れや熱感もありません。 髪をとか

オスグット・シュラッター病

画像参照元yamamotoseikotsu.co.jp 10代前半の脛骨粗面(けいこつそめん・膝の皿の下のすねの突出している部分)に痛みと腫れを生じる障害でスポーツ活動をしている男児に多いです。 脛骨粗面の部分が骨として

ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)

ジャンパー膝、別名・膝蓋靭帯炎(しつがいじんたいえん)についてご説明いたします。 急な加速や減速、ジャンプ、着地などのスポーツ動作の繰り返しにより発生する故障です。膝関節を伸ばした時に過度の張力が加わったり、膝関節の使い

テニス肘

画像参照元www.joa.or.jp テニス肘は発生頻度が高く、バックハンドストロークで正確にボールを捉えることのできないときに受ける衝撃によって、筋の変性や微小断裂、炎症が発生します。 症状としては、手のひらを下に向け

腱板(肩関節付近)断裂

腱板とは、肩甲骨の前面と後面から付着する筋のことで肩関節を安定させる働きがあります。 原因としては、加齢による変性や投球動作の繰り返しなどで起こりやすいです。 症状としては、 ・受傷時に鋭い痛みを感じ数時間で軽快するが、