急性の痛みによって首や肩甲骨の運動が制限された状態をいいます。
大部分は不自然な姿勢を長時間とったり、寒冷にさらされたり、疲労時に不用意に首をひねったり肩甲骨を動かしたりしたときに起こる一過性の筋痛です。
しかしながら、首の骨の変性や炎症性の痛みによる場合もあります。
とくに首をひねったり、横に倒す動きが制限されることが多いです。
首から肩甲骨にまで痛みが放散することも少なくなく、注意が必要です。
治療法の例として、圧痛部位を冷やしたり、逆に温熱を加えた手技療法、また牽引療法や首や肩甲骨の軽い運動も有効なことが多いです。
予後は比較的良好であり、数日から数週間で全快しますが、ときに数ヵ月も痛みが続くこともあります。
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