画像参照元yamamotoseikotsu.co.jp
10代前半の脛骨粗面(けいこつそめん・膝の皿の下のすねの突出している部分)に痛みと腫れを生じる障害でスポーツ活動をしている男児に多いです。
脛骨粗面の部分が骨として完成する前に、スポーツ活動で大腿四頭筋(太ももの前面)に負担を繰り返しかけることにより発生します。
ランニングや階段の昇り降りで脛骨粗面に痛みが出ます。
症状が進行するにつれて膨隆は著しくなり、硬くなることもあります。
再発を繰り返しますが、骨として完成する18歳頃には症状は消失します。
しかし、膨隆したまま治癒することもあります。
症状の緩和方法としては、
①局所の安静
②運動前の十分なウォーミングアップ
③運動後のアイシング
などにより炎症を抑えます。装具による固定も有効です。
スポーツ障害の方に対しても、ぶる~と整骨院には症例が多数あります。
お力になれるかと思います。