加齢による関節軟骨の摩耗が生じてO脚変形、外側方への動揺など力学的不均衡になり進行していくものです。
初期は歩き始めが痛いのが、次第に歩行時痛や関節に水が溜まったり、進行するとO脚変形や可動域制限、大腿四頭筋の萎縮(太ももの前)などの症状が出てきます。こうなると日常生活への障害も大きいです。一度起こり始めると急速に進行します。
筋萎縮の予防には、膝関節を動かさないようにして大腿四頭筋を鍛える方法があります。
関節拘縮の予防には、強力な矯正をしないと効果が現れないことも多いですが、できるだけ時間をかけて持続的に伸ばすようにします。
治療後に軽度な腫れ、痛みがあっても、翌日まで持ち越さない程度の強さで行います。
装具により不安定性を止めると効果があり、サポーター程度の圧迫でも除痛効果はあります。内側の痛みやO脚矯正にもつながります。
正座、長距離歩行などを避け、靴底はクッション性のある素材を選び、杖の利用や、肥満の予防も重要です。
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