

有我秀雄 ありが ひでお あま市在住
近況 早朝に鳩の鳴き声で起こされるようになり自宅の樫の木を見に行くと、またまた鳩の巣が…すでに遅し。

小俣与葵 おまた よしき 名古屋市在住
近況 ドラゴンズ、今年は夏に入ってもAクラスが目指せる位置に
明生人嘉 / Myojo Jinka 139 毎日書道して毎日書道展
こんにちは。辞書の言葉をもとに毎日書道をしていたら、「毎日書道展」に出演することになった、ぶるーと整体院オーナーの佐藤嘉洋です。身に余るような舞台。──導いたのは、運命の再会でした。
二〇二五年二月、日展の会場で見かけた恩師・後藤啓太先生に思いきって声をかけました。小学生の頃、北区の大曽根で私に初めて書道を教えてくれた方です。名刺をいただき、過去に先生の名前を出していたブルート通信を送ったりして、再び縁が動き出しました。 実際に会う機会は多くありません。けれど確かな「共鳴」があります。
再会を祝して開かれた東区・赤塚での食事会では、書や格闘技の話に大いに花が咲きました。つい先日には、先生のご自宅にある教室にも招かれ、書道展について打ち合わせをしました。
──もし、あのとき声をかけていなければ。人生はやはり「行動がすべてだ」と、しみじみ。
辞書の旅は二〇一三年から始まりました。新明解国語辞典を一日一ページ読み、その中から気になった言葉を毎日SNSで呟く。それを続けています。読み進めていくうちに、日本語の面白さと奥深さに感嘆する日々でした。
海外遠征・出張にも辞書を持って行きました。ストックホルム、ウクライナ、杭州、瀋陽、バンコク……ホテルで一人、辞書を読みました。 やがて新明解国語辞典を五年かけて読破。その翌日から明鏡国語辞典を読み進め、途中からペースを倍にして三年で読破。
明くる日から、新明解四字熟語辞典と故事ことわざ辞典を併読し、二〇二三年にどちらも読了。
現在は中型辞典、広辞苑第七版を一日三ページ読み、書き、SNSで構わず呟いています。 辞書の旅、加速の契機は二〇二一年。東京の書家・星野葉柳先生がInstagramに寄せてくれた一言が、私の中で眠っていた書道の火を再び灯しました。辞書の旅で出会った言葉たちを筆で書き留めていく──それは意味の記録ではなく、「過去との邂逅」でした。
武田邦彦先生主宰『情報の会』のご縁で、池下の書家・伊藤道子先生もご紹介いただき、再開時によく添削していただきました。皆さまには大変感謝しております。
言霊があるなんてことを信じるのは青臭いかもしれない。けれど、街の看板、店のポップを見ればわかります。そこから私たちは確実に言葉の魂(メッセージ・印象)を受け取っています。
辞書の旅と書道は、もはや遊びと化しました。紙と対峙し、一語一語と向き合う度に、自分の実力が試される。それをゲーム感覚で楽しんでいます。
スマホながら語釈を手打ちし、筆でその言葉を書いていると、思い寄らぬ考えが浮かんできます。そこには過去の叡智があり、哲学があり、祈りがあり、諧謔があり、官能すらある。
八月二十一日、二十二日のお昼の二日間、開催中の毎日書道展で、観衆の前で、大きな紙に大きな字を書く貴重な機会をいただきました。
これまで新明解四字熟語辞典、故事ことわざ辞典を書き切って個展を開きました。
だから今回は広辞苑の前巻「あ」〜「さ」行を書き切った記念として、ここから二語選びます。 「続けた者だけに描ける世界がある」と日々の鍛錬に自信を持ち、緊張感を持って思い切ってやろう。



