

有我秀雄
ありが ひでお
あま市在住
近況
自宅をリフォームすることになり、不要な物を移動させるのが大変でした

小俣与葵
おまた よしき
名古屋市在住
近況
今年もドジャースは強い!
明生人嘉 / Myojo Jinka 135
闘志を見せた中国唐山遠征記
こんにちは。中国・唐山市で開催されたキックボクシングイベント『武林風』にて、チーム対抗戦の監督を務めた佐藤嘉洋です。この原稿は、帰りの飛行機の中で書いています。
出発は昼前。前日にスマホで駐車場を予約していたため、満車の心配もなくセントレア(中部国際空港)へ。藤が丘駅からの空港バスはコロナ禍を経てほとんど消えてしまいました。バスでゆっくり空港へ向かうあの時間も、悪くなかったのにな。
セントレアへは二〇二二年秋、ブアカーオとのエキシビジョンマッチ以来の利用です。最近は小牧市の名古屋空港を使うことも増え、久しぶりの国際線にテンションも上がりました。
出国手続きは驚くほどスムーズでした。もう長蛇の列にイライラすることもない。パスポートをピッとかざすだけ。そのうちスマホ内蔵になる日も遠くないでしょう。
でも、なんでもかんでも電子化して、もし電気が止まったら……なんて思うこともあります。現物も大切です。
さて、減量真っ最中だった現役時代には考えられなかった、行きの空港での食事。ふと目に入ったカツカレー、なんと一八八〇円。これは大都会名古屋の百貨店価格。
ものは試しとビールもつけ注文。合計二五〇〇円超。ふと目を横にやると、レンジでチンされたカツが載せられ、高級カレーがピピっと呼び出されました。グビッと一口。よし、がんばろう。

もう七回目の中国遠征
唐山市へは北京首都空港から車で約三時間。道中はタイから来たウィラサクレック会長とヨードクンポン選手と一緒に。 レストランは閉まっていましたが、主催者が用意してくれた温かい弁当と水が有り難かったです。そのあとは荷解きをして、シャワーを浴び、すぐに寝ました。

翌朝、選手陣と合流し撮影三昧。久々に戦友の山本優弥さんとも旧交を暖めました。私はその後、会場で流すCM撮影のために唐山市動物園へ。日本ではなかなか見られないパンダ、生まれて初めて見たホワイトタイガー、そしてカバのたぷっとしたお肉に見惚れました。
この動物園は国が管理しているそうで、無料で入場できるそうです。清掃員も多くいました。資料館のような建物もあり、楷行篆隷草など多岐に渡る書が見られました。書道を再開して初の中国で、目習いをたくさんできました。
ホテルへ戻り夕食を済ませた後はスチール撮影。撮ったばかりの写真を、快くエアドロップしてくれたカメラマンに感謝してプロフィール写真にしました。
翌日午前には記者会見。そして夜には試合会場で公式計量に入場リハーサルと激動の一日。
レジェンドマスターズリーグ
今回は八チームが編成され、監督は他にも、アーネスト・ホースト、チンギス・アラゾフ、ウェイ・ルイら歴戦の勇者たちが集いました。私はその中で現役K1王者であるオウヤン・フェンチームとの対戦でした。
それぞれ選抜した五名の選手を戦わせ、勝利者の多い方がチームの勝利を手にするという個人競技のキックボクシングながら団体戦の要素も取り入れた珍しい試合方式です。
私のチームは日本だけでなく、タイ、サモア、ロシアからも選手が加わり、国際色豊かな五名となりました。袖振り合うも多生の縁という諺が日本にはあります。ただすれ違うだけでなく、こうして一緒に手を組むことになったのですから、これは相当珍しいことです。私たちは、このご縁のパワーで昨今台頭著しい中国の精鋭チームに、いざ挑みました。
実は、試合当日。朝七時出発で、各監督たちと車で三時間、プロモーション撮影に出かけていました。向かった先は、世界遺産でもある万里の長城(古北口古長城近辺)でした。

チンギス・アラゾフやオウヤン・フェンらと共に太古の城壁に立つ自分を不思議に思いながら、零度の山中で撮影しました。
次に向かったのは、清東陵。圧巻だったのは西太后自身の書「龍」でした。大変力強い筆致でした。

ここでも時間いっぱいまで撮影は続き、また数時間かけてホテルに戻り、シャワーを浴びてすぐに会場へ向かうという怒涛の一日。
結果としては二対三で惜敗しました。しかし戦前の予想を翻し、勝負は最終戦までもつれ込む接戦となりました。
全選手、最後まで勝利のために戦い抜き、大会を盛り上げてくれました。誰一人心折れることなく、戦い切ってくれました。熱い魂をありがとうございました。参加してくれた全選手、セコンド陣に感謝しています。
そして今回の仕事の実現にはCFPの岩熊さん(ブルート通信vol.206の名古屋格闘技通信参照)のご尽力ほかなりません。いつもありがとうございます。中国、面白いですね!

左から、ヨードクンポン・ウィラサクレック 佐藤嘉洋 目黒翔大 般若HASHIMOTO ジョナサン・アイウル マゴメド・マゴメドフ
そして宿に戻ったのは深夜零時。出発は朝四時。スマートウォッチを手首に巻いてベッドイン。設定時間に手首の振動で確実に起きられるので便利です。しかし、寝坊しても大丈夫な日は時計をしません。二度寝もまた、心地よいからです。
もう一つ、嬉しい再会がありました。高校の同級生が天津から同僚を連れて試合を観に来てくれたのです。私のデビュー戦から、国内のほとんどの試合を見届けてくれた男です。まさか中国でも会えるとはな、と笑いました。
そして主催者の武林風からは天津から来た日本の友人たちを招待してくれました。 谢谢。

そしてこの下の写真は宿泊先ホテルからの風光明媚な景色です。到着した日は暗かったので気づきませんでしたが、朝起きてビックリしました。そして到着翌日の夕方、スマホでさっとパシャリ。

新機能のカメラコントロールですが、慣れてくると便利です。
ということでブルート通信、始まります。
今号はこのページ数における当誌の完成形にたどり着いた感。気は早いですが、次号は具鷲逸品集も再開し、スペースによっては超人気コーナーだった超超人思想も復活するかもしれません。すべては編集長次第です。
次のページからはお馴染みの『なにとぞグルメ紀行』です。当誌のイメージキャラクターのなにとぞ君が独り言を呟きながら食べ歩いています。名古屋ラーメンの名店特集も十回目となり、記念号となりました。まさに塵も積もれば山となる。積み重ねの面白さを味わっております。
辞書の旅と書道特集「た」も必見です。太陽を三冊の辞書から丸裸にしちゃいます。次に「ち」では「地球」、次の次の「つ」で「月」を特集すれば、神と同列で語られることもある偉大なものたちへの理解を深められそうです。
五十一音制覇したときの景色は、一体どんな感じなのでしょうか。やっぱり愛だったね、で終わると思いますが、それを確認しに行きましょう(笑)
辞書を読んでいたら、真理の一つ、愛がすべてだと知ってしまいました。これは大変有り難いことです。
愛知県民らしいでしょう?

明るく生こまい
佐藤嘉洋



