今月も、平日午後と土曜午前を中心に活躍している小俣先生のコラムを掲載します。
小俣先生は柔道整復師でありながら、現在は鍼灸師の免許を取得するために、日夜勉強を積む日々です。
さすが現役の学生だけあり、知識は取れたてのホヤホヤです。
研究熱心な小俣先生の今後にご期待ください。
小俣先生コラム プロフィールはこちら
こんにちは、小俣です。今回のコラムはテニス肘についてです。
テニス肘は発生頻度が高く、バックハンドストロークで正確にボールを捉えることのできないときに受ける衝撃によって、筋の変性や微小断裂、炎症が発生します。
症状としては、手のひらを下に向けるかたちで物を持ち上げたり、タオルを絞る動作などで痛みが出ます。
治療法としては、手の使用を最小限とし、局所の安静のための固定により、数ヵ月で症状の改善がみられます。
痛みが軽減すれば、ストレッチ、筋力強化訓練を行い、技術の習得、ラケットの変更などで再発防止に努めることをオススメします。
このような症状に悩まされている方が周りにいる方はぜひご相談ください。
親身に対応させていただきます。
明生人嘉(佐藤嘉洋コラム)
▼武士は食わねど高楊枝、ではまったくなく、見栄や虚勢のあまりないぶる~との経営者の佐藤嘉洋です。
▼見栄や虚勢って時に人を狂わせますよね。他人からカッコ良く見られたい、器の大きい人だと思われたい、なんていう欲が、人をあらぬ方向へと導いてしまうことが多々あります。
▼私は、「欲」自体は悪いものだとは思いません。それは生きる原動力になるからです。でも、その欲の使い方を間違えると人に迷惑をかけてしまう場合があります。
▼見栄や虚勢を張り続けた綻びはどこかで破綻します。素直に自分の情けなさ、弱さ、能力の低さを認めることも時には必要なのではないかと思います。
▼私は、自分が成長するためなら、頭も下げますし泥水も飲みます。人に甘えもしますし、弱音も吐きます。無いものは無いと言います。もちろん、有るときは分け合います。見栄と虚勢は捨てると楽になりますよ。
ぶる~と整骨院ご利用の皆様へ大切なお知らせ
ぶる〜とをご利用の皆さまにご報告がございます。
自由診療の有我式骨盤矯正、延長マッサージ、はり治療ですが、運営上850円ではどうしても採算が合わず、大変申し訳ないのですが6月から一律1000円(税別)に値上げさせて頂くことになりました。
6月までは回数券も値上げせずに販売しますので、この機会にぜひお買い求めください。
本当にすみません。どうしても採算が合わないのです。経営者として最初の値段設定を間違えてしまいました。
患者さまには値段以上に見合う施術、効果を感じて頂けるようスタッフ一同、より一層力を合わせてやって参ります。どうかこれまでと変わらず、当院を支えていただけたらと思います。よろしくお願い致します。
辞書の旅 言葉は変容しマース
施術(しじゅつ)…
①解決を要する問題に何らかの事をほどこすこと。
②医療の一環として手術などを行うこと。
ご多分に漏れず…同類の他のものがそうであるように、そのものも例外ではなく。ご多聞と書くのは誤用。
ぶる〜と整骨院の佐藤嘉洋です。
私は毎日1ページずつ辞書を読んでいます。『辞書の旅』と題してTwitter上で毎日連載しているのですが、このぶる〜と通信でも、毎月印象的だった言葉をピックアップしてお届けします。楽しんでいただけたら幸いです。
今回は、「施術」と「ご多分」です。
なんと私、整骨院の経営者を務めながら、今まで施術を「せじゅつ」と読んでいました。
しかし、今の辞書には「せじゅつ」で「施術」が載っているそう。
おそらく、誤用に基づいて世間に広まり、一般的に浸透し、辞書にも載るようになったのでしょう。「ご他聞に漏れず」も誤用なのに携帯の変換で出てきますからね。文字は刻々と変容していっているわけです。辞書の旅はまだまだ続きます。お楽しみに。